東京慈恵会医科大学医学部 面接・小論文 最終確認ポイント!

―最終確認!面接の3つのポイント!―
①「大学の志望理由」と「医師の志望理由」をそれぞれ用意すること
医師になりたい理由は、答えられるように
しているかと思います。しかし、「本学を
志望したのはなぜですか」という質問も定
番なので、必ず準備しておきましょう。
仮に第一志望ではなくとも、「第一志望で
あること」とその理由を伝えることは必須です。
②「正解がない質問」には答えそのものより、「答え方」を意識する
Ex.「副作用があるワクチンを患者にすすめますか」
「禁煙エリアでタバコを吸っている人がいたら注意しますか」
こうした質問には、絶対的な正解はありません。
YesでもNoでもどちらを答えてもOKです。
ただし、そのように答える根拠や理由を
説明できるようにしましょう。
③知らないことを聞かれたら、「知りません」と答えてよい
「あなたは〇〇のことを知っていますか」と医療専門用語
や医療制度の用語の知識が問われることもあります。
しかし、面接は本質的に知識を問うことが目的ではありません。
わからなければ、素直にわからないと言うと、面接官は教えて
くれます。
したがって、知っているフリなどは絶対やめましょう!
一番大事なことは、なぜ医師になりたいのか、
なぜその大学を志望するのかについて、
熱意を持って話すことです。
姿勢を正し、相手の目を見て、自分の
想いを正確な言葉で伝えるようにしましょう。
―小論文試験を受けるときの注意―
Ⅰ.プロット作成時間は試験時間の半分が最大。
理想の時間配分
プロット作成(50分)
→論述(60分)
→誤字脱字チェック(10分)
→提出
Ⅱ.プロットの作成方法再確認
・論点設定
・主張
・具体例
・結論
各部分は段落に対応。各部分どうしを、
接続詞(表現)を用いて論理的つながりをもたせる。
Ⅲ.試験直前に最終確認!7つのポイント!
①他の人が書き始めていてもあわてない。
②文章を一文一文書きながらチェックする。
③一文はなるべく短く書く。
一文一義(一つの文章で一つの意味を伝える)。
④接続助詞の「が」は使わない。
「~であるが、××であり、……となる。」
一文が長くなるため。
⑤口語は使わない。
「やっぱり」→「やはり」
「けど」→「けれども」
「やる」→「行う」
「なので」→「したがって」など
⑥主語と述語の対応
×私は、○○することが重要である。
〇私は、〇〇することが重要だと考える。
⑦具体例に深く入り込みすぎない。
以上を注意するだけでも、
小論文の点数はかなり変わってきます。
健闘を祈ります!
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