早稲田大学 新思考入試 2018 小論文 模範解答

昨年度の新思考入試サンプル問題に引き続き、
2018年度 新思考入試 第二次選考試験、
小論文の模範解答を作成いたしました。
受験生は参考にしてみてください。
2000字の小論文は、訓練しなければ書き切る
ことすら難しいと思います。第一次選考の課題レポート
の準備をできるだけはやく完了させつつ、10月28日の
二次選考に向けて、夏休みから小論文の対策もしていくこと
が望ましいです。新思考入試に出願予定なのに、課題レポート
すら仕上がっていない受験生の方は、早急にご連絡ください。
また、新思考入試受験のご相談、この模範解答の作り方、
小論文対策指導のご相談については、
下記のご相談フォームよりお問い合わせください。
早稲田大学 新思考入試 (地域連携型) 2018 小論文
問1 模範解答 (問題はこちら。)
表の数値について、B/Aの割合が100%を下回る場合は、大学進学者が自身の高校のある出身都道府県から他の都道府県の大学へ流出していると解釈できる。また、B/Aの割合が100%を超える場合は、出身高校の卒業生に加え、他の都道府県から当該都道府県へ大学進学者が流入していると解釈できる。こうした解釈のもとで、いくつかの都道府県の特徴を分析すると、宮城、東京、京都、大阪、福岡などの大都市圏は、B/Aの割合が100%超える。これは、大学進学者が他都道府県から当該都市へ流入していることを示唆している。また、長野、三重、和歌山などの地方は、B/Aの割合が40%を下回る。したがって、長野、三重、和歌山の3県は、6割以上の大学進学者が地元の大学へ進学せずに、他都道府県へ流出しているとわかる。以上のように表から地方と都市圏を比較すると、以下の傾向があることがわかる。すなわち、高校を卒業し大学へ進学する者の大半が若者であると考えた場合、若年者層の流入超過が生じているのは都市部の10都道府県のみで、地方から大都市圏へ若年者層が流出している傾向がうかがえる。
解答のつづきはこちら。
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