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浦和高校受験専門塾 雄飛会 | 浦和高校合格 埼玉の高校受験へ徹底指導 > 潜龍舎ブログ > 2016 京都府立大学 公共政策学部 推薦入試 小論文 模範解答

2016 京都府立大学 公共政策学部 推薦入試 小論文 模範解答

問一

トクヴィルの述べる「個人」は、自分が他のいかなる個人とも同等の権利を有し、他者に対して自分に勝る権威を認めず、そのことに強い誇りを持っている。他方で、この個人は、他者と同等の権利を持ち、他者と同等の存在でしかない。したがって、他者に優越する何らの権利も持っていないため、か弱く、無力な存在である。(148字)

 

問二

課題文によれば、人は、個人の集合としての多数派に権威を認め、この権威に抗うことができない。それゆえ、数が多いというだけで、多数派の意見や知的影響力が真なるものと受け止められてしまうという圧迫によって、たとえ少数派の側に真理があっても、少数派の意見や権利が黙殺されたり、認められない構造が社会の中にあるという問題がある。

少数派の存在を黙殺したり、認めることができない構造にあっては、少数派は社会のなかで生きることが困難になると考える。なぜなら、多数派の権威によって、少数派であるというだけで、少数派はその存在が容認されなくなるからだ。したがって、民主主義社会にあっては、多数派とともに少数派も存在することを認め、多数派の権威に批判的であったり、懐疑的な視点を持つことが重要だと考える。なぜなら、少数派の人々も、認められるべき、多数派と同等の権利を有しているからだ。以上より、多数の人々の集合でありかつ各々が平等な社会においては、何らかの権威に依拠せざるを得ない構造がそもそもあることに自覚的になり、自分が多数派であっても、自らの意見を疑う視点が必要だと考える。(479字)

 

「現在直面している問題ないし政策課題で、特に優先度が高いと考えられるもの」としては、「少子化・ 高齢化の進行」、「人口減少や若者の流出」が特に多いという結果が見られる。ただし、それ以外も含めて全体を見ると地域差が大きい傾向が見られる。たとえば、小規模市町村では「人口減少や若者の流出」が特に多い。中規模都市(中堅地方都市)では「中心市街地の衰退」が多い。大都市圏では「コミュニティのつながりの希薄化や孤独」が目立つ傾向が見られる。

したがって、以上のような地域の多様性を十分おさえつつ、各地域を切り離してとらえるのではなく、それぞれの地域がつながり、各々の資源を相互に活用することで一定の解決を図るという方向が重要だと考える。また、各自治体が直面している問題からは、大都市と小規模市町村の間に、人的資源や経済的発展度、コミュニティの繋がりなどについて、ある種の非対称な関係があることがわかる。それゆえ、大都市から小規模市町村への様々な「再分配」のシステムを導入することによって、大都市と小規模市町村は「持続可能な相互依存」の関係を築くことができるという認識が重要だと考える。(485字)

問一

私は料理が趣味のため、スーパーに食材を買いに行く。スーパーには形の整った野菜だけが並んでいる。形や見栄えがよく、色つやのよい野菜をごく当然のように私も購入する。しかし、農産物は工業製品ではないのだから、もともと虫食いも不揃いも当たり前である。それでは、そうした野菜がなぜスーパーには並んでいないのか。それは、消費者側の商品の選択意識による。つまり、実際には、店頭では消費者は色のきれいなもの、形のきれいなものを選んで買い、形の悪いものや色の悪いものは残ってしまう。このため、販売する側も、規格にこだわるようになる。さらに、規格外の野菜は廃棄されてしまい、その量は年間数百万トンに及ぶという。以上のように、スーパーに並ぶありふれた野菜の裏には、私たち消費者が当然のように持っている商品の選択意識や消費傾向という法則が生み出す、社会問題があることがわかる。(376字)

 

問二

傍線部(b)では、自分という主観から世界を見るのではなく、自分を含んだ世界のなかで自分や世界のことを客観視するような「ものの見方」の転換の重要性を説いている。なぜなら、主観的なものの見方を脱し、客観的なものの見方へ転換することによって、天動説から地動説への転換のように、新たなものの見方が生み出されたり、新たな事物の相貌が見えてくるからだ。また、傍線部(c)では、客観的に事物を見るとはいっても、その見方は私たちの主観とは切り離せないものであり、あるものの見方は私たちの利害に関係したり、あるものの見方を採用する際には、その責任を担う必要があることが指摘されている。したがって、物の見方の転換は、私たちの自我と世界とのかかわり方にもとづくということが言われる。

以上より、著者の言いたいことは大きく二つあると考える。第一に、著者は、そうしたものの見方の転換は、我々のあり方や生き方が不可分に関わっているため、我々が世界をどうとらえ、この世界でどのように生きるかを問うことがが、新たなものの見方を創発するためには重要だと言いたいのだと考える。第二に、著者は、こうした物の見方の転換には、想像力の豊かさが必要だと言いたいのだと考える。というのも、ニュートンのような天才のアイディアも、我々の想像力によって、我々にとって身近な思考の仕方に転換することができることを示しているからだ。(587字)

 

 

 

 

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