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浦和高校受験専門塾 雄飛会 | 浦和高校合格 埼玉の高校受験へ徹底指導 > 潜龍舎ブログ > 2019年度 群馬県立女子大学 文学部 美学美術史学科 一般選抜 前期日程試験 総合問題 模範解答

2019年度 群馬県立女子大学 文学部 美学美術史学科 一般選抜 前期日程試験 総合問題 模範解答

オープンチャット「大学入試 小論文 対策相談室」



問1

(1)完璧 (2)介在 (3)覆い (4)隔絶 (5)痕跡

 

問2

①そてい ②けんげん ③てんぷ ④ほうし ⑤たぐい

 

問3

中世では、自然は産出性を有する存在であり、人間の上位の存在として人間が模倣すべきものあったのにたいして、近代では自然と人間の立場が逆転し、自然は人間が模倣すべきものではなく、人間によって価値を決定され、利用される対象になり、産出された結果となる。これが世界の変化の具体的な意味である。(142字)

 

問4

天才は自然の本性である産出性を表現することができる存在である。そのために天才は、自分の内部に表象が収まりきれないほどゆたかになるまで、自分の欲望を放棄して、ひたすらに対象を見つづけなければならない。したがって、天才とは、自然という外的世界と内面世界を共感によって結び、自然を産出性というその本来のあり方で直観できる存在だとされる。また、主体性が称揚される時代である近代において、みずからの恣意性を放棄することができる天才は、奇跡的といえるほどに稀有な存在でもあるとされる。(236字)

 

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