【検証】ターゲット１９００で英検２級の語彙力を身につけられるか？①
ターゲット１９００ VS でる順パス単英検２級
英検受験シーズンになると
英検対策向けの単語帳が
なんだか役に立ちそうな気がしてくるよね。
例えば、旺文社の「でる順 パス単 英検２級」とか。
まず、表紙に「文部科学省後援」と書いてある。
おお、なんとも、頼もしい。
そして、過去五年間の英検データ分析による
「でる順」が最大の売りらしい。
おお、これぞ、企業努力。
しかし、掲載されている単語量は、
単語が１１７９語、熟語が５２５語。
センター試験に必要な語彙力５０００語という数字に遥かに足りない。
いや別にこれは、
掲載されている単語量が少ないことを
ディスりたいわけではない。
どんな教材も使いようである。
掲載されている単語量が限定されているのであれば、
教材の特性を十二分に理解して、使い方を考えた方が良い。
そしてそこに英検突破の糸口の一つが見える気もする。
まずは
掲載されている単語１１７９語のレベルについて
検討してみよう。
そこで他の大学受験向けの英単語帳と比較してみる。
比較対象とするのは、
高校レベルの単語を一通り列挙した
旺文社の英単語「ターゲット」シリーズとする。
多分、ターゲット１２００
（対象学年 高校１年生・初学者向け）の単語は
簡単すぎて掲載されてないだろうという仮説により除外。
とりあえず１４００と１９００で検証してみた。
「旺文社の当社比」を「文武修身塾調べ」してみる
という謎企画である（笑）
数字をみていくと分かるが、
圧倒的に
『ターゲット１９００』
の掲載率が高い。
「でる順 パス単 英検２級」を使用する際は
１２００～１４００までのレベルに達しているのが
大前提だとわかりますね。
つづく
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