早稲田大学 スポーツ科学部 小論文の書き方 実況中継②
![](https://www.yu-hikai.com/wp-content/uploads/logo_sps_unit-1.png)
AO・推薦入試小論文専門塾 潜龍舎
LINE@始めました。
早稲田大学スポーツ科学部志望者の
受験や小論文対策のご相談にお答え
いたします。
友達追加をよろしくお願いいたします。
―明確な意見と根拠を論述せよ―
現在、リアルタイムで指導している受験生の
リアルな解答を参考に、小論文の書き方の
ポイントを一部紹介しよう。
前回に引き続き、問題は
2011年度早稲田大学スポーツ科学部。
(前回分について小論文の書き方①を参照のこと)
論点を把握するのが第1ステージ。
第2ステージでは、論点を把握したうえで、
自分の意見と根拠を考える。
文化としてのスポーツを重要視する課題文筆者
の主張に対して、賛成しても反対しても構わない。
ただし、それには条件がある。
それは、理にかなった根拠を提示することが
できる限りでそのような意見を述べてもよいということだ。
理にかなうというのは、
相手が納得することができるという意味だ。
実況中継
今回の受験生の答案では、はじめに自分なりの
スポーツに対する定義が述べられ、それについて
説明するという論述形式となっていた。
スタイルとしては、全く問題ない。
むしろ、自分なりに定義を作って論じることが
できたのは評価できる。しかし、意見の中心となる
自分なりのスポーツに対する定義が曖昧であった。
本人も途中で何を論じているのか
わからなくなってしまったのではないだろうか。
結論もそれまでの論述からはどうがんばっても
論理的には出てこない結論が引き出されており、
インチキ結論だ!とこの受験生は私から
辛辣なコメントをもらうことになってしまった。
(成り上がるために、己のどこが弱点で、
ダメなのかを徹底的に指導され、
把握してもらって、次につなげてもらう。
これが潜龍舎メソッド。)
意見を明確にすること、これは論述の上で重要なことだ。
つづく
早稲田大学 スポーツ科学部 小論文を10日間で完成させる
![](https://www.yu-hikai.com/wp-content/uploads/logo_sps_unit-1.png)
早稲田大学スポーツ科学部小論文 直前対策講座
これまで書く訓練をしたことのない君の小論文を10日間で合格答案にします。