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浦和高校受験専門塾 雄飛会 | 浦和高校合格 埼玉の高校受験へ徹底指導 > 潜龍舎ブログ > 高校1,2年生ならびにその保護者の皆様へ―AO・推薦入試対策はもう始まっている―(第2回)

高校1,2年生ならびにその保護者の皆様へ―AO・推薦入試対策はもう始まっている―(第2回)

全国の現高校1,2年生の皆さま、ならびにその保護者の皆様、初めまして。潜龍舎代表の佐藤と申します。

AO・推薦入試は決して楽な入試ではありません。したがって、一般入試と同様に相応の時間をかけて準備をすることが必要となります。AO・推薦入試は、高校1,2年生から対策できることもありますし、対策しておくべきことがあります。

この点について、プロのAO・推薦入試対策指導者である佐藤の本音も交えて、お話したいと思います。今回は全3回のうちの第2回目ということで、「AO・推薦入試を利用しようとする際の7つの問題点」のうちの3点を扱います。

 

高校1,2年生ならびにその保護者の皆様へ―AO・推薦入試対策はもう始まっている―(第1回)

 

 

AO・推薦入試を利用しようとする際の7つの問題点(⑤~⑦)

高校3年生になって、多くの受験生がAO・推薦入試を利用しようする際に発生する問題点は以下のようなものです。

 

⑤大学とは何をするところなのか、わかっていない

大学とは何をするところなのかわかっているでしょうか。大学は、教育研究機関であり、教育と研究を両輪として機能しています。そして、大学は、「まだわかっていないことの答えを見つける場」であり、格好よく言えば、どのような分野であれ、「新たな知の創発」を目的としています。要するに言いたいのは、大学では学生は教育を受けて、研究をする必要があるのです。だから、4年間の最後には卒業論文を提出する必要があるわけです。したがって、AO・推薦入試では、4年間の研究計画を提出させる課題を出す大学もあります。自分の目標に対して、どのような知が必要であり、そのためにどのような研究を行うのかを具体的に示す必要があります。こうした点を理解せずに、シラバスやカリキュラムを見て、大学に行って学びたいことだけを、目的を示すことなく志望理由書などにダラダラ書いても、無駄です。大学の役割をきちんと把握し、「新たな知の創発」のために、何を研究する必要があるのか、この点を明確にしなければ、AO・推薦入試で合格を勝ち取ることはできません。

 

 

⑥文章を書く訓練をしていない

試験まであと2週間というところで、小論文対策を申し込んでくる受験生もいます(怒)。小論文を、作文かエッセイと勘違いしていませんか。ナメ過ぎです。緊急の場合には、潜龍舎の指導でどうにかしますけれども、どうか、もっと早く来てください。加えて、高校三年間で文章を書く訓練をまったくしていないという生徒さんもいます。訓練をしていなければ、皆さんの文章作成能力は、中学生のままです。もう一度言いますね。ともかく小論文対策を楽観視せず、できるだけはやく来てください。

また、字数が少ない小論文をすぐに書けると勘違いしている人もいます。字数が少ないほど、小論文は難しいのです。字数が少ないため、語彙力が問われ、余計な記述をしないためのテクニックが求められるからです。字数が少ないのは、採点者側の都合です。大量の受験生の答案を見るには、字数が少ない方がいいからです。字数が少ないから、簡単なのではありませんよ。

さらに、どこかで聞きかじってきた小論文の構成テクニックを、そのまま使おうとする人もいます。これも無駄です。起承転結、序破急、序論本論結論…そもそも、起承転結は、漢詩の絶句の規則ですし、序破急は、舞楽・能楽の構成形式、序論本論結論は、長い論文やレポートを書く際の約束です。

多様な出題様式や内容が課される小論文に対して、形式的にこれらがそのまま当てはまるわけではありません。こう書けば合格する!これを書いておけばOK!みたいなものはありませんからね。潜龍舎では、現役の研究者(修士号取得者以上)であり本物の論文を書いているスタッフが、対策すべき大学の小論文ごとに取りうる「スタイル」や、そもそも何を書くべきかという発想法を教えています。使い古された、もはやテクニックとも言えない骨董品のような知識を無理やり当てはめようとしても無駄です。あとは、論点を示さずにいきなり主張を書いてしまったり、賛成/反対でしか問題を考えられない人など、挙げたらキリがありません。余計かつ無駄な知識を身につける前に、潜龍舎に来てください。

 

 

⑦プレゼンテーションを行う訓練をしたことがない

研究者は文系理系を問わず、学会などで自分の研究について発表をする必要があります。こうした素養を見るために、プレゼンテーションを課題とする大学も増えています。

高校で何らかのテーマについてプレゼンテーションを行った経験があったり、その訓練をしている生徒も多くはありません。大半がAO・推薦入試で生まれて初めてプレゼンの準備や訓練を行うことになります。昨今はパワーポイントを用いた発表を求める大学もありますから、パワーポイントを操作する訓練もしておく必要があります。そのうえで、3分間のプレゼンを行うならば、1000字程度の発表原稿も用意する必要もあります。パワーポイント資料や発表原稿を作成したうえで、ようやく実際のプレゼンの練習に入ることができます。話すスピードや声の抑揚、目線をどこに向けるか、一番伝えたいポイントを伝える工夫など、実践練習を行います。こうした取り組みが必要なことを理解していない人がいることも問題です。プレゼンテーションの準備にも小論文や志望理由書などと同じように、時間がかかりますので、その点を踏まえて、AO・推薦入試の利用を考えてください。

 

つづく。

 

 

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