【全国対応】法政大学 自己推薦入試 対策講座

法政大学 自己推薦入試の特徴
(文学部日本文学科、文学部地理学科、キャリアデザイン学部、人間環境学部)
<文学部日本文学科>
一次選考の出願書類として、1600字の志望理由書の提出があります。2019年度入試では、志望理由書では以下の内容が求められました。
〇日本文学または日本語学に関わる何を、なぜ学びたいか
〇なぜ本学の日本文学科を志望するのか
〇あなたの「人物」アピール
二次選考では、国語(古文・漢文含む)の試験が課され、一般入試と同等の力が求められます。さらに、面接が行われます。
人気大学ゆえに競争も激しく、奇をてらう必要はありませんが、マニュアルに沿った志望理由書や面接対策では、合格することは難しいでしょう。日本文学科という学科は他大学にもありますので、法政大学で学ぶ必然性についてや、日本文学や日本語学を学びたい意欲やその根拠について理を尽くして説明しながらも、熱意や、学びのテーマの新規性なども見せる必要があります。
<文学部地理学科>
調査書全体の評定平均値について4.0以上が要求され、なおかつ地理系科目の評定平均値が4.5以上であることを求められる点が大きな特徴です。地理学科なので当然ですが、本当に地理が好きな人しか取らないぞ!という姿勢がうかがえます。
2019年度入試では、志望理由書では以下の内容が求められました。
1.地理学に関心を持つようになった理由
2.地理学を学んで、それを将来どのように生かすか
地理学が好きな人にとっては、一見すると書きやすい内容かもしれません。しかし、志望理由書であることを忘れてはいけません。地理学を法政大学で学ぶ必然性や、審査官にも共有されるような志望の動機・根拠を説明する必要があります。地理学という学問そのものが、本質的にどのようなものかを自分なりに考えておく必要があります。
二次選考は、面接と筆記試験で「地理B」が課されます。地理大好き受験生の全国大会、頂上決戦の様相を呈するものとなることが予想されます。
<キャリアデザイン学部>
一次選考では、2000字の志望理由書と活動実績の提出が求められます。「高等学校時代またはそれ以降に培った体験や実績をアピールできる者」が出願資格として求められています。それゆえ、高校時代に様々な活動や取り組みを行ってきた受験生に適した試験だと言えます。しかし、大学側からは以下のような注意も言われています。
「能力や実績についての基準(級・段位)や具体的な活動内容の規定はありませんが、レベルが低い場合や評価の対象となりにくい場合は、第一次選考での評価は低くなります。」
したがって、出願に際しては自分が行ってきた活動において、客観的に見ても自分で自信があると言える内容を報告することが必要です。活動の成果というよりも、どのような考えにもとづいて活動したり、行動してきたかが問われる審査だと言えます。
また、2019年度入試の志望理由書では以下の内容が求められました。
・キャリアの形成・再教育とその支援、生涯学習、生活文化への具体的な関心
・高校時代またはそれ以降に培った諸資格、文化・芸術・スポーツ活動、
ボランティア活動における実績の紹介
・入学に際しての抱負
などの内容を盛り込んで自由に記述してください。
ただ単に、あれをやりました!これをやりました!と述べるだけではなく、どのような考えや問題意識、価値観があって活動に取り組んできたのかを説明する必要があります。また、そうした活動が大学における学びにどのようにつながるものなのかを見せる必要があります。
二次選考では小論文と面接が課せられます。小論文は、課題文型の試験が続いており、課題文を読んで内容をまとめたり、課題文をふまえた上で自分の意見を述べる問題が出題されます。社会学や社会福祉に関する新書などをいくつか読んでおくと問題に対処しやすくなります。そのうえで、小論文を書く技術を習得しましょう。
<人間環境学部>
一次選考の出願書類として、2000字の志望理由書の提出があります。2019年度入試では、志望理由書では以下の内容が求められました。
・本学部を志望する理由
・これまで熱心に取り組んだこと
・入学後の抱負と将来の展望
志望理由書としてはごくごく一般的なものです。しかし、ユネスコが進めてきた「持続可能な発展のための教育(ESD)」を大学教育において展開する人間環境学部において学べることは、多岐にわたり、将来へのキャリアも多様な展開が見込めます。これをやりたい!、こうした問題を解決したい!という具体的なプランを見せなければ、一次選考の突破からして難しいと言えます。さらに、そうしたプランを考えてきた自分の過去の経験や、自分なりの価値観を正確にかつ丁寧に言語化していく作業が必要になります。また、こうした総合政策的な課題に取り組む学部では、妄想的な夢を述べるのではなく、多様な問題に対する現実的な施策を考えらえるかどうかも重要になってきます。現実を直視して粘り強く考える胆力や思考力が評価されます。
二次選考は、筆記試験「英語」(記述式を含む総合問題)と小論文、面接が課せられます。英語の課題文も、小論文の課題文のテーマも例年、様々な題材が取り上げられます。社会的問題、持続可能な社会を構築するうえで課題となるテーマについては、基礎的な知識を有しておくべきです。そのうえで、妄想ではない、現実的な施策や考えを展開できる答案を作成できるかが評価の鍵となるでしょう。
法政大学 自己推薦入試 対策講座
①一次選考対策:志望理由書作成指導
潜龍舎では独自の「7つの観点メソッド」をもとに、合格するための志望理由書作成指導を行います。専門スタッフが受講者とのインタビューを繰り返し、受講者の魅力や能力を最大限引き出し、志望理由書に落とし込んでいく作業を受講者と並走しながら行っていきます。したがって、誰にもまねできない、唯一無二の志望理由書を作成することが可能です。マニュアルに従って作られた志望理由書では、勝負すらできません。奇を衒う必要はありませんが、大学において何を学びたいか、何を研究したいのか、というテーマにおいて新規性は必要になります。受講者の興味・関心を引き出しながら、審査官の興味を惹きつけたり、唸らせるような志望理由書を作成できるように指導いたします。
②二次選考対策:小論文/面接 対策指導
小論文対策
潜龍舎では、厳しい指導を行います。普段、メールやLINE、せいぜいツイッター等の文章作成しかせず、原稿用紙3枚上の文章すら書いたことのない生徒たちの貧弱極まりない文章(もどき)を、鍛えていきます。論述すべきテーマの発想法や論理構成、 レトリックの技法、具体例の挙げ方、助詞の使い方にいたるまで、 刀剣を作るように徹底して鍛え上げます。したがって、添削は出来次第では文章の全行に赤入れをします。 どうか、へこまないでください。
潜龍舎の小論文指導については、詳しくは下記の記事をご覧ください。
面接対策
大学側が提示する評価のポイントに従い、就職試験でも通用する面接の技術を指導しています。とはいえ、テクニックに終始することなく、コミュニケーションの根本から考え、受講者に体得してもらいます。すなわち、人に何かを伝えるときに最も効果的かつ重要なことはいったい何なのかを考えながら、本質的なコミュニケーションのあり方を模索、工夫することによって、受講者自身の個性や魅力が輝く「攻めの」面接を行えるように指導します。
昨今は、大学側も「暗記してきた内容を暗唱するような姿勢」は評価しません。「質問の趣旨に応じた応答内容をその場で考えて話し、さらに対話を続けるような姿勢」が求められます。潜龍舎でも当然、対話としての面接の訓練を行っていきます。
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